返信先: はじめての実生

#1181
S
ゲスト

状況を伺う限りは、生き残るのは厳しいかも知れませんね。ただその苗だけ生き残る可能性もありますから、あまり環境を変えずに辛抱強く見守るのもありかも知れません。

実生のポイントはいくつかあると思いますが(思い出しながら書くので不足があったらすみまん)。

私が気にしている点、

① 温度・・・最低/最高温度が15/25度の範囲で安定していること(少し外れても大丈夫です、あくまで目安)。

② 光量・・・強すぎず弱すぎず(成苗より若干多めの遮光)。

③ 水分・・・私は直径1㎝弱位まで(約1年間)は腰水管理です。理由はあまり小さいと植替えが煩雑になるからです。

④ 雑菌対策・・・種子は播種する前にカビキラーで消毒し、播種後はベンレートで定期的に消毒しています。

⑤ 種子の管理・・・採種後は、ジッパー付きポリ袋に入れて、冷蔵庫に数週間ほど保管しています。

上記①~④を押さえておけば、失敗することは少ない無いと思います。それこそ用土の種類や、腰水する・しない、タッパーを使うか小瓶を使うか、通気を図るか密閉するか、植替えのタイミング等々、人それぞれです。これらに気を付けていても、発芽後に溶けてしまって全滅するケースもありますので、これは吉田さんの仰るように、種子の性質が弱かった可能性もありますし、気難しい種類だと条件がもっとシビアなのかも知れません。

自身の環境・方法を掴んでしまえばなんてことないですが、最初は失敗もつきものです。諦めずにチャレンジして下さいね!応援しています。

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